題詠(「手」)

2020-05-26開催(麹町)/第254回参加歌 歌順4番

終了のゴングが鳴り
照明も消えて
対戦相手も居ない
それでも一人
リングに立ち続ける

大島健志

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8件のコメントがあります

ボクシング大好物の私には
「明日のジョー」が見えました。
リング(人生)の上にしかない闘いの美学に
酔わされました。

数 かえる

2020-06-09

作者コメント↓ から深読みすると、これは失恋の歌だろうか。
この試合には負けたた。が、次にどんな相手が来ても受けて立つぞ!
  ということだろう。

ふっと肩の力が抜けたとき、真に戦うの値する相手が現れる、
というのも人生。

映子

2020-06-09

私も「明日のジョー」や、アリスの「チャンピオン」が流れてきました。
歌の主人公は、倒れていません。立ち続けています。孤独と哀愁を漂わせて。
思わず頑張れと声をかけたくなります。後は己との闘い。

かおる

2020-06-09

ドラマを感じる、この人商社ではないだろう、
孤独の勝負師。

柳瀬丈子

2020-06-07

勝敗も 対戦相手も 観客も
大して重要ではない
リングに立ち続けることに意味がある
ひたすら 我が道を行くのみ…
☆☆

今井幸男

2020-06-02

これは結婚適齢期の比喩ですね。自分、諦めの悪さだけが取り柄なので・・・。
とにもかくにもリングには上がっておかないと。自分からタオルは投げません。

大島 健志

2020-06-02

試合のあと、それとも人生の途中?
次の試合を待っているのか?
なんかわからないけど惹かれる歌でした。

小杉淑子

2020-06-01

恰好いいなあ〜、いままでの麹町にはなかったテイストです。
照明消える前に、麹町の皆さんは二次会に行ってしまう。

山碧木 星

2020-06-01

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