自由詠
2020-05-26開催(麹町)/第254回参加歌 歌順18番
なんて五月なんだ
悲しげな鯉のぼり
子供のいない園庭で
ソーシャルディスタンス守って
泳いでる
10件のコメントがあります
皆様いつもコメントありがとうございます。
近所の幼稚園の前を通りかかった時、園児のいない静かな園庭で、寂し気に鯉のぼりが泳いでいました。
柱に付けて横泳ぎではなく、川の上に吊るしてあるように、園庭にロープを張って縦泳ぎでした。
その間隔が、まさにソーシャルディスタンスでした。
1行目の入り方が実にいいですね 、私も言いたい。いつまで言ったら済むのだろう・・・来年の
5月は心地よく泳げますように。
心身共にのびやかで爽やかで気持ちのいい5月、のはずが、
ほんとうに 「なんて5月なんだ」 と言いたくなります。
相手は見えないウイルス、心が疲れますね。
そもそも ソーシャルディスタンス って厳密にどういうこと?
社会的な距離? 社交的な距離?
なんだか悲しすぎますね。
近づけないなんてね、鯉のぼりも
触れあいながら泳ぎたいですね。
コロナ時代のこどもたちの成長が心配。
五月晴れが美しいぶん、今年の鯉のぼりは
哀しい風景でしたね。
鯉のぼりのソーシャルディスタンス。なんて悲しくも言い得た比喩。
♪ 大きな真鯉は お父さん
♪ 小さな緋鯉は 子どもたち
お母さんは 何処へ行ったんだろう…
別居ですか?
なんてことにならなければいいですね…
実際にこのような光景を目の当たりにしました
早く収束するといいですね
五月の鯛焼き屋さんもソーシャルディスタンス。
さみしげに鯛焼きが積まれていました。
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