自由詠

2020-05-26開催(麹町)/第254回参加歌 歌順10番 第2席

東北新幹線下り
緑は深く眩しいのに
駅弁は美味しいのに
涙が溢れる
乗客は私一人

数かえる

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9件のコメントがあります

作者のコメントにあるように「どうして?こんな事になっちゃったんだろう」と今でも思います。
自然な語り口が胸にせまり 点を入れました。

せきゆみ

2020-06-08

新幹線の換気は良くないのでコロナ流行中はおすすめできません。
    でも、帰りたい会いたい気持ちは抑えられないですよね。私も泣いちゃいます。

まちゃこ

2020-06-03

山形行きたいな。

藍弥生

2020-06-02

県境を越えるな、なんて江戸時代みたいなことを言われて、
自粛を強いられるのも辛いけど、
何かの理由があって新幹線に乗って、この光景は悲しいですね。
わかりますよ~

  緑は深く眩しいのに
  駅弁は美味しいのに 

映子

2020-06-01

両親たっての願いで自粛解除後
後ろめたさを抱えながら、郡山へと県境超えを企みました。
奮発して買った駅弁は美味し過ぎるし
山の緑は変わらず豊かなのに・・・どうして?
こんな事になっちゃったんだろう、と新幹線で泣きました。

数 かえる

2020-06-01

田舎に帰れなかい人の多かったこの何か月。
さみしさ滲み出てくるようでした。

小杉淑子

2020-05-31

乗客一人とは貸し切り列車のゼイタクさ。でもこの時期
北へ向かう旅人となった理由は?仕事?親の介護?ある
いは葬儀?自粛破り?

柳瀬丈子

2020-05-30

まさに自粛要請真っ只中という様子が
ありありと見てとれる
寂しさがこみ上げてきちゃうよね

よしの

2020-05-28

美しいのに、美味しいいのに、泣いてしまう・・・
行かなければならない・・・訳ありなんだろうなあと想像します。

山碧木 星

2020-05-28

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