自由詠

2020-04-28開催(麹町)/第253回参加歌 歌順28番

舌は
私と
書を
結ぶ
唯一の扉

大貫隆志

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6件のコメントがあります

ありがとうございます。
「舌読」はわかりにくいかと思いましたが、これは説明してはいけないと思いましたので、あえてこのままにしました。
よろしければご覧ください。
https://ameblo.jp/sanni1132/entry-12391106877.html

大貫隆志

2020-05-18

ハンセン病の方の舌読のことでしたか、
何のことだろうかと考えていました。
唯一の扉 よくわかりました。
作者コメントありがとうございました。
すっきりしました。

まちだ道子

2020-05-18

料理の本を読んでいらっしゃるのかと、思いました。
めすくは、舌は、あっかんべーの舌?でしょうか。不思議な歌です。

かおる

2020-05-07

なかなか奥行のある歌ですね。こんなに短い文章の中に
意とする事をきっちりとお書きになっておられる。

大橋克明

2020-05-05

私が封書を出すときは
文書を封筒に入れ 糊付きのフラップを
舌で べろべろ舐めて蓋をします
だから舌が扉かとも思ったのですが…

受け取った封書を開ける時は
ハサミで切るより 楊枝でベロ(フラップ)を剥がすことが多い

この歌の舌は ベロとも言うフラップのことなのかな…
思わせ振りな淫靡さが私好みです
☆☆

今井幸男

2020-05-04

1行目のインパクトが強烈。歌の引力に抗えない・・引き込まれました。

数 かえる

2020-05-04

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