自由詠

2020-04-28開催(麹町)/第253回参加歌 歌順15番

理解はしないが
許容はするよ
毛穴を締めて
風の中を
ゆく

大島健志

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7件のコメントがあります

コロナに限らず
生きて行く上には理解はしないけれど
まあ許容するしかないかなと思うことも
沢山ありますね、いろんな考え方でなりたってますから。
(でも)毛穴を締めて
ほんとなるほどと思わされます。

まちだ道子

2020-05-15

コロナそのものというより、コロナ対策の諸々の政策についての歌です。
思うところは色々ありますが、許容するしかないのかな、と。
自分の身は自分で守る、という緊張感を持って生きていくしかない、という覚悟を詠いました。

大島 健志

2020-05-14

3行目の表現が良いなと思いました。

せきゆみ

2020-05-10

私も柳瀬さんと同じように読みました。
冷たい?風の中、冷たい状況の中、毛穴も気も引き締めて行きたいものですね。

かおる

2020-05-07

コロナのことか?
厄介な相手だが共生するしかないのだろう。
毛穴を締めて緊張して。

柳瀬丈子

2020-05-06

三角形の字面が美しい。作者の揺るぎない人間力と颯爽とした誇りが清々しく伝わりました。

数 かえる

2020-05-05

理解できなくても許容はしなくちゃ自分が育たないよなあ、と思ったのですが

でも、理解できないではなく 理解しないだから
意味合いが ちょっと違う
とすると
「理解して攻撃」の強い人に対する歌なのかな…
人間は 完璧に理解し合うことはできないから
理解はしないけど許容はするというスタンスも必要ですね
☆☆

今井幸男

2020-05-05

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