自由詠
2020-03-24開催(麹町)/第252回参加歌 歌順4番
標準木は決めてある
あの坂を下った
先を曲がったとこの
さくらが咲いたら
冬モノしまって春モノ出すんだ
10件のコメントがあります
1行目~5行目に至るストーリーが、本当に生き生きしています。5行目にそうだったのか~~。
気象庁の標準木だけでなく
一人一人標準木を決めるのも楽しいですね
思えば農業でも、あの桜が咲いたら種籾を蒔くとか キュウリの種を蒔くとか
コブシが咲いたら〜、萩の花が咲いたら〜
なんてこともありました
気象変動の激しい昨今は、なおさら
カレンダー上の数字よりも花暦の方が確かかも知れませんね…
五行目が軽快!
世間様の基準で動かなくていいのだ(^_-)-☆
私事ですが、神田川沿いに一番最初に咲く桜があることを知っています。
誰にも私の桜があるんでしょうね。
坂を下った、出すんだ、の組み合わせがいいですね。瑞々しさと春の息吹きを感じました。
★★
なるほどなぁ、と思いました。
視点も好きですが、あの坂を下った 先を曲がったとこの のところが好きです。
歌をとても身近に感じ、私も歩いて見ているみたいです。
標準木っていいな
この方の家事カレンダーは御近所の様ですが、
駒ヶ岳の雪形とか、田起こし、種まきのカレンダーも
ありますね。
大好きなお歌。テレビで標準木がナンリンか咲くと開花宣言する
その陳腐さにいつも苦笑だったので、作者の「冬モノしまって春モノ
出す」というユニークさで私にも春が来ました。
標準木もいろいろあるなって新鮮。
衣服の入れ替え悩みますが、良いもの見つけましたね。
何かのキッカケが無くてはなかなか
動けない・・・私。
キッカケが角のサクラ。イイですネ。
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