題詠(「冬」)

2020-01-28開催(麹町)/第250回参加歌 歌順6番

南東の夜空を指差し
『冬のダイアモンドに誓う』
と 言ってくれた
清貧のプロポーズを
断ったのは正解だった

数かええる

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7件のコメントがあります

こんな言葉言われたことないです~
こんなこと言われたあら舞い上がってしまいそうですけれど
やはりかえるさんはただモノではないですね。
正解でしたでしょう。

まちだ道子

2020-02-13

4行目の「を」は要らんのとちゃう?
あまりに文章っぽいから、体言止めにしたほうが際立つ。

忘れかけてた 清貧 って言葉をよくぞ有効に使ってくださった。
今月の話題賞。

*題詠部門の〝ドブの臭い„の歌、私のイチオシでした。おめでとう。

しの

2020-02-06

        《1》
金色夜叉の お宮さんのようにはダイヤモンドに目が眩まなかったという気概のようなものも感じますが
わざわざ清貧とあるのは
ほんとのダイヤモンドだったら断らなかったということかな

相手は、たんなるスケコマシのような気もしますが
芝居がかった言い様からすると役者志望かも知れない…

今井幸男

2020-02-03

        《2》
もしかしたら、スターになってたかも知れない
スターになっていく過程を身近で見られたかも知れない
本物のスターにする喜びを感じられたかも知れない

夜空のダイヤモンドと ほんとのダイヤモンド
どちらが正解かは、人それぞれ
というのが この歌の主題かな…?

今井幸男

2020-02-03

ウフフです。
ロマンチックですけどね。実際なら、冬のダイアモンドに誓って、左薬指には、大きなダイヤモンドが欲しいですね。

かおる

2020-02-03

こんなきざっぽいことを言う、
それも清貧は、断って正解でしたね。

軽々しく「誓う」などという人を、信じてはいけません。

映子

2020-02-03

一読、声を上げて笑いました。痛快です。

流石、かええるさんです。

しの

2020-01-30

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