自由詠
2020-01-28開催(麹町)/第250回参加歌 歌順13番
夜汽車を降りて乗換えを待つ
二十二歳のわたしは
不安と期待に溢れていた
朝陽がまぶしかった
スーツケースの上に座っていた
9件のコメントがあります
青春時代を思い出して懐かしむのは、歳だから~ みちこちゃん、ゆみさん、ありがとう。それぞれの青春がありますよね!
ときどき、ふっと思い出す瞬間があります。
若い頃は怖いものなし
どこに行っても居ても
何とかなるという勢いがあって
不安と期待に溢れていた
いいですね、青春って。
もう 二度と出来ないこと、ですよね。それらのなんと眩しいこと。
読む人を夫々の思い出に浸らせたお歌ではないかしら。とても行動的な娘さんだったのですね~。
山碧木さん、甘酸っぱいというのはなんだか~ですが、懐かしいです。南フランスのポーというところで夜汽車を降りたんですが、陽の光が眩しかった。ピレネーを越える鉄道が洪水で通らなくて、結局バスに乗りました。途中から目的地に行く電車が木製なのかボロボロでした。あの頃スペインは貧しかった。
ジーンズとスニーカーでしょう。あの頃を重ねました。
不安と期待 そして希望も焦燥も抱えていました。
なんか昭和だなぁ~
スーツケースは今のみたいにキャリーじゃなかった。
しのさん、そうです。まぶしいのは若さ。キャリーバッグじゃないアルミかなんかの赤い軽いやつ。そのあと、ユーレイルパスで動いていた時、ザルツブルグかどこかのユースホステルに置いていかれた日本製の布地のキャリーバッグを拾ってずっと使ってました。
かおるさん、ありがとう!この頃、ふとした瞬間に昔を思い出します。陽の光だとか… 歳ですねえ~
いいですねぇ。私はこういう経験がないので、憧れます。
前向きの覚悟のようなものを感じます。
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