自由詠
2020-01-28開催(麹町)/第250回参加歌 歌順2番
燭台の蝋
湯で流す
あの日
流れた
命のように
4件のコメントがあります
「流れた命」には、どんな思いが込められているのでしょうか
「湯で流す」は、遺体を清める湯灌のようにということでしょうか
あの日流れた命が今でも深く心に残っている
という心の裡がひしひしと伝わってきます
☆☆
流れた命
とても気になる歌です。
災害時の燭台の蝋なのだろうかとも。
お仏壇の灯明でしょうか。湯で流さねばならないほど蝋がこびりついている。
せつないですね。
「あの日流れた命」がどういうことかわからないのですが、
この歌のキーワードは「流れる」なのでしょうか。
流れた蝋を湯で流す。背後には流れた命がある。
わからないけども、見逃せない歌でした。
どういうことか、作者に訊きたいですね。
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