自由詠

2019-12-17開催(麹町)/第249回参加歌 歌順23番

夜明け前
微動だにせぬ
黒の雲
鴉二羽
黒まぎれに横切る

赤井 登

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7件のコメントがあります

ほんとザワザワします、が
なんでだろうか。
作者のコメントがきっちりほしいところ。

まちだ道子

2020-01-26

凄い描写やと思います。
読み手が落ち着かなくなるザワザワ感。
このお歌、好きです。

かおる

2020-01-20

黒 という色の存在感を印象付けているなぁと思いました。

せきゆみ

2020-01-19

夜明けの黒い雲って、あまり清々しいという感じじゃないですね。
そこを横切る鴉二羽。
胸の内がざわざわしますが、この日、どんな予定があったのでしょうか。

鴉という表記が好きです。

映子

2020-01-18

もしかしたら、ダントツのトップになりそうな予感のする味わい・・・
どこが違ったのか・・・真意は闇の中・・・

山碧木 星

2020-01-17

不気味な景色ですね。
カラスはよく二羽一緒に見ます。
そして人を馬鹿にしたような啼き声を上げます。

夜明け前はやはりコケコッコーのほうが平和でいいですね。

しの

2020-01-16

黒と黒のコラボレーションが何とも魅惑的
夜明け前だから 窓から見てるのでしょうか…
鴉は二羽、詠者は一人なのだろうか
それとも、ベッドに連れが…?

今井幸男

2020-01-14

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