自由詠

2019-12-17開催(麹町)/第249回参加歌 歌順17番

ゴメンね〜
ことばの
軽さに
きもち重く
しずむ

寒苦老

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5件のコメントがあります

この歌はなかなかふかいですね。
ゴメンね~
は言葉の響き方でどうにでもなってしまいますね。
っすっきり分かったと思える時もあるし、なんだか
もやもやとしたものを残されてしまうこともあるし。
ゴメンと一言いえばいいじゃないという言葉の軽さ
にたいして心への響き方の重さがね。

まちだ道子

2020-01-26

死語なった軽い謝り方に「めんご」があります。
もっと軽く言う時は、めんごめんご。
遅刻してきた先輩が、そう言いながら居酒屋に入ってきました。

山碧木 星

2020-01-17

まさか絵文字で「ゴネンね~」は無いと思うけど
文字だとなおさら丁寧な言葉遣いを心がけなくてはなりませんね。

こっちの気も知らないで・・・と言うと
相手にも「こっちの気も知らないで」と返されたことがあります。
ごもっとも。

しの

2020-01-16

映子さんのコメントに共感。
事の重大さを認識していないことが明白な謝り方は、相手の事を本当に思っていない
ことでもあるのかな。

せきゆみ

2020-01-15

謝るというのは難しいものですね。
そんなに深刻に考えていないことを、土下座せんばかりに謝られたりすると、
居たたまれない思いだし、
あまりに軽くいわれても釈然としない。
「ことばの軽さ」と「きもちの重さ」。
この対比が巧い。

映子

2020-01-03