題詠(「耳」)
2019-11-26開催(麹町)/第248回参加歌 歌順5番 第1席
聞き耳を立てれば
真心と魔心が
ひそひそ話している
今日も
わたしの胎内で
5件のコメントがあります
《1》
しの様 映子様 せきゆみ様
コメントありがとうございます
人間社会を安穏に保っていくためには真心が大事ですが
それだけでは、ダメなのでは?
波風たてたり迷惑がられることもあるだろうけど
文明が進化していくために必要なものもある
魔心という言葉があるかは分からないですが
それを魔心かなと思ったのです
《2》
私の個人的な思いですが
社会も歌会も真心だけではちょっと寂しい…
このコメントを考えていて気づいたのですが
意味合いは ちょっと違うかも知れませんが
神様にも和魂(にぎみたま)と荒魂(あらみたま)がありますね
神様でいうと、真心は和魂や幸魂(さきみたま)
魔心は荒魂や奇魂(くしみたま)かな…
心の裡を見透かしてみれば・・・「真心と魔心」そして「胎内」とくれば
作者の表現力躍如!のお歌ですね。 おめでとうございます。
どんな人も善と悪、両方をもっていると言われるけど、
真心と魔心か。
ものすごく具体性があって巧い表現ですね。
一席おめでとう! 真心にも魔心にも!
まごころ にもいろいろあったのね。
でも真心と魔心、仲が悪いわけではなさそう。胎内で譲り合っているのでは。
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