自由詠
2019年 年間総合第2席
2019-11-26開催(麹町)/第248回参加歌 歌順17番 第1席
信念は亀の甲羅
身を
守るようであり
身を
縛るようであり
10件のコメントがあります
しのさま
ありがとうございます。
どうしても脱げない甲羅ならば、せめて見苦しくないものにしたいものです。
自戒をこめて。
映子さま
「生き方から結果として、信念を周囲に感じさせる」と、そうありたいものです。
自分の信念を自ら語るようなビンボ臭い人物にはなりたくないものです。
「信念は背骨とか心身の芯のほうに置いとくもの」。
御意。ポイントはそこでしたねといま気づきました。
信念を得意げに語るお方は、今後「あぽーん」認定をして、スルーします。
せきゆみさま
ありがとうございます。
教育に対する信念をトクトクと語る高校教師にうんざりしました。
弱っちいおっさんが、鎧を着ているようで哀れでした。
でも、歌ができたから良しとします。
山碧木さま
ありがとうございます。
「伝統、儀礼、冬の滝業」、みんな嫌いなものばかりです。
だから「信念」を語られると反応しちゃうんですね。
信念=亀の甲羅の比喩に成程と感心しました。簡単に融通はつきませんね。
言葉の配置も絶妙で納得の一席です。おめでとうございます。
信念は諸刃の剣ということでしょうか
伝統、儀礼、冬の滝業もそうかな
歌のカタチに魅了されます
信念は普通、背骨とか心身の芯のほうに置いとくものでしょうに
信念を甲羅にしてしまっては
確かに身を守れるかも知れませんが悠々と生きられないような気がします
ご本人は鎧武者のようにカッコいいと思っているのかも知れませんが…
私の信念は尾てい骨にあるので、これも どうなるのやらですが…
☆☆☆
信念とはその人にとって何か、ということですね。
私は信念が先にあって生きるのじゃなくて、生き方から結果として、
信念を周囲に感じさせるのじゃないかと思うので、亀の甲羅とは考えません。
この歌はあれこれ考えさせること多くて ☆☆
納得の一席です。
この甲羅、簡単に脱げないし、寝ても覚めてもくっついてくる。
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