自由詠

2019-11-26開催(麹町)/第248回参加歌 歌順4番

冬空を背に
大クレーンの運転席
風の音
人の波って
どんなだろう

山碧木 星

コメント投稿

※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する

7件のコメントがあります

しの様

四谷駅前に巨大なビルが立ちました
一年間、信号待ちのたびに、空に上がっていく巨大クレーンを眺めては
無人の運転席に我が身を座らせていました

山碧木 星

2019-12-13

映子さま

風を感じながら仕事はできるかもしれないけれど、高所嫌いには辛い
それを何度も噛みしめ続けていました

山碧木 星

2019-12-13

せきゆみ様

観覧車から手を振ってください
僕は下から、手を振ります

山碧木 星

2019-12-13

1、2行目で自分も運転席にいるような気になり、3、4行目で臨場感の
追い打ちを掛けられます。

せきゆみ

2019-12-08

東京は目下建築ラッシュ。そこここに、冬空を突き刺すようにクレーンが立っています。
あの運転席に座ってみれば・・・と想像するだけでワクワクしますね。

風の音に思いを馳せたところが、いい感じ。

映子

2019-12-01


冬空に聳える巨大クレーン、いいですね。
私は鉄塔マニアでも工場マニアでもありませんが
この歌の大クレーンには「萌え~

しの

2019-11-30

気を持ち直して。

③私だけの見立てではありましょうが、この歌のクレーンの運転席は無人。昼間は喧騒のなか稼働していたが、夜は闇と同化し静止している。作者はその無人の運転席に思いを遊ばせている。

しの

2019-11-30

次を読み込む