題詠(愚か)
2019-10-22開催(麹町)/第247回参加歌 歌順19番 第2席
金平糖でも
摘まむように
愚かな男は
食べ尽くしたから
あー鳩尾が苦しい *鳩尾=みぞおち
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金平糖に飽きたら
イモケンピはどうでしょうか
最近 イモケンピに伸びる手が止まりません
あー鳩尾が苦しい、なんて言いながら高笑いしているみたいで可笑しい。
簡単に摘まんで食べれるような男は、そのときは美味しいけど後になって胸焼けする?
手間暇かけて作られた金平糖。見た目はけっこう可愛いけど眺めておくくらいに留めておけば良かった。
金平糖形状の男たちが、鳩尾を突いているのかな?
それとも甘すぎて胸やけ?
賢い男ばかりに囲まれていたんじゃ、
疲れるんじゃないかと心配します。
《1》
金平糖は 色は何パターンかありますが、形や味は皆おなじ、
この歌の「愚かな男」は、教科書重視でマニュアルチックに海で生きてる
いわゆる お利口さんの魚のことなのではないだろうか…
《2》
マニュアルチックな魚は 同じ仕掛け 同じ餌で 何匹でも釣れる
だが、味もおんなじ、食べ過ぎれば下らないので胃に もたれて横隔膜を刺激する
しかし、下剤を飲むのも心地よくない
そろそろ
一匹一匹 仕掛けも餌も変えないと釣れない
技術も感性もないと釣れない
個性的な魚を食べたくなったのでは…
☆☆
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