自由詠

2019-10-22開催(麹町)/第247回参加歌 歌順14番

豊艶さと
縫合線
を愛でたあと
ゆっくりと
皮を剥く

今井幸男

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5件のコメントがあります

        《1》

観月様 しの様
コメントありがとうございます

私は、読み手が想像の翼を広げて自由に鑑賞できるような歌が好きなので、
この歌にも クイズのような正解はありません

ですが、この歌の素材は桃です
桃の実には縦に一本の溝がありますが、それが縫合線です

今井幸男

2019-11-07

        《2》
梨や林檎や柿にはない魅惑的な縫合線が桃にはある
何でなんだろう
豊艶な形も うぶ毛も独特…

ゆっくりと愛でたあと
楊枝の先で薄い皮をめくるように剥く

やはり、ちょっと淫靡さも添えて詠いたくなってしまいます…
楊枝でなく爪先で剥けばもっと官能的なのでしょうが…

今井幸男

2019-11-07

>桃の実には縦に一本の溝があります

それ、思った!!
よほど書こうと思ったのですが、今井さんのことだから
もっと肉体性を帯びたものだろうと思い、書くのやめた。

皮を剥く・・・じゅうぶん桃以上のものを感じます。

しの

2019-11-07

なんの縫合線かはわからないけど、ゾクッとしますね。
語るに落ちるコメントにならないよう、多くは語りません。

しの

2019-11-04

今月の歌会で一番お見事だと思ったお歌でした。
にしても、いろんな意味で美味しそう

観月

2019-10-30