自由詠
2019-09-24開催(麹町)/第246回参加歌 歌順2番
冷凍庫のスミッコに
8月のアイス
君と食べる約束は
花火みたいに
開いて消えた
5件のコメントがあります
約束の八月を抱えて、スミコは冷え固まっていた。
アイスは、遠い日の花火ではないと、独り言を言いながら。
もう10月だし、今はアイスを食べようとは思わない。
8月だから食べたかったのだ。君と。
恋には旬がある。
もう捨てちゃいなさい、そのアイス。
冷凍庫のスミッコ
にちょっと胸キュンです。
アイス→愛巣→愛の巣
愛の巣が冷凍庫のスミッコに…
長保ちはしそうですが
かなり寒そう
だからこそ寄り添いたくなるのかな…
冷凍庫の花火は、極寒の地のオーロラのように美しいのかも知れない
オーロラのような花火を観ながら愛を食べる
愛の形は様々ですね…
【落書き m(._.)m 御免】
冷凍庫に入れてあったのならまだ食べられそう。でも、冷凍庫を開けて捨てました。思い切り良く。
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