自由詠
2019-07-23開催(麹町)/第244回参加歌 歌順16番
刺さるような
男臭さはないかもね
パステルカラーのチューブから
絞り出された
私ですもの
6件のコメントがあります
山碧木様
チューブから出た茜色のサンショウウオは、どこへ向かうのでしょう
ちょっと淫靡な、風が吹く…
しの様
肉球の においの私としましては、
女性の心に刺さって抜けない男臭さに憧れたりもするのですが
刺さったままというのも不自由ですし
私の男臭さが刺さってアナフィラキシーショックを起こす方もいるでしょうから
私の男臭さは体外不出にしておきます…
刺さるような男臭さ なんてそうそう誰にもないですよ。
だいたい刺さると痛いし(>_<)
後半への運びに意外性があっておもしろい。
チューブから出てきたのは、茜色のサンショウウオに違いない。
まちだ 様
「今井さんは、女子力が高い」と言われることが時たま有りまして
何故なんだろうと考えたときに この歌が生まれました
チューブから生まれたなんて言うと
産んでくれた母には申し訳ないのですが
思えば、母も ビビッドカラーというより パステルカラーでした…
両者から生まれた私の 化合物かな 今の私は
人は誰でもチューブから絞り出されているのだろうかと
いう思いに囚われてしまいました。
作者がパステルカラー!からですか?
絞り出されるチューブは何色かで混ぜられることもあるのか
不思議ですが、自分のことも気になりますね、自分のチューブ
はどんなかな。
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