自由詠

2019-06-25開催(麹町)/第243回参加歌 歌順2番

ふと醒めて
君の寝息を
確かめて
甲板に立てば     *甲板=デッキ
満天の星

柳瀬丈子

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4件のコメントがあります

ふと醒めて
がいいですね、眠りについたら目覚めない私にとって
憧れのシーンのようなものです。
船旅もこうして楽しめればたくさん歌も生まれるのでしょう。

まちだ道子

2019-07-07

なんてロマンティックなひと時!忘れ難い想い出がいつまでも煌めいているようです。

せきゆみ

2019-07-06

この甲板は、豪華客船だろうか、クルーザーだろうか。
深夜の海と満天の星の間に立つ作者。
キャビンには君が熟睡している。
リッチな人生のひと時ですね。いいなぁ〜

映子

2019-07-02

船旅の途中でしょうか。
こんなこと体験したことはありませんが、きっと
この世に二人しかいないような、祝福されているような
充足した気持ちになるのでしょうか。伝わってきます。

しの

2019-07-01