自由詠

2019-06-25開催(麹町)/第243回参加歌 歌順1番

久しぶり と肩を抱くのに
曖昧な笑顔
呆けという      *呆=ほう
老いの道を
先に行く 友よ

酒井映子

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5件のコメントがあります

恐怖で硬直して
作り笑いになった
なんてことはありませんよねぇ〜

今井幸男

2019-07-10

あら?どうかした?
って思うことありますね、久しぶりに会ったのにって。
だんだんこういう思いをすることがあるのでしょうね。
「年をとった」のだとお互いに思いやれることがいい
ですよね。

まちだ道子

2019-07-07

しのさんのコメントのようにやさしい思いを感じました。 まさかあの人は大丈夫でしょうと思っていた人が・・・なのですよね。
身につまされます。

せきゆみ

2019-07-06

しのさん  ありがとう。

私の年齢になると、久しぶりに昔の仲間に会うと、
こういうことが、たまにあるのです。
あの人が・・・と哀しいけど、
この道は、私もいつか歩く道かも知れないのですよね。

映子

2019-07-03

いつか私も行く道よ、と暗に言っているやさしさがあります。
友だっただけに切ないでしょうね。

以前と同じように、以前もそうしたように肩を抱く。今も友には変わりないよってね。

しの

2019-07-01