題詠(「舞い、舞」)
2019-05-28開催(麹町)/第242回参加歌 歌順23番 第1席
うっすらと
焦げた筍ご飯に
摘んだ山椒
ひと葉 添えて
春を 仕舞う
6件のコメントがあります
せきゆみ様
過分なコメントをありがとうございます。
四季のある国ですから旬の食材を美味しく食べたい。ほぼそればかり考えています。
楽しむ習慣は永遠です〜
この詠者は、酒も季節の食べ物も、実にそそるようにお歌いになる。美味しいものをご存知です。
楽しむ事に貪欲なのかも知れない。でも楽しむことのおすそわけもして下さるからねぇ~。この辺でコメントを仕舞います。
道子さま
美味しいを歌にするのは難しいです。
わずか五行だから、読み手の記憶を呼び覚ますしかないですね。
筍ご飯はうっすらと焦げたところが美味しいです。
山椒が春を運んでくれますね。
料理系の歌いいものたくさんありますね~
なんといっても「春を 仕舞う」がイイね。
香ばしくいい具合に焦げた筍ご飯はそれだけでも美味しそうなのに、摘んだ山椒を添えるなんて乙なこと!
バチンと掌で叩いたりなんかして、次の春の恵みの到来まで待つ。
しの様
あちこちで筍を貰った、届いたという話を聞いて羨ましく思っていたら、やっと小さな筍が手に入りました。
土鍋で炊き、山で採った山椒の葉をのせて、日本人の幸せをしみじみ享受。
間に合った筍ご飯に感謝です。
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