題詠(「緑」)
2019-04-23開催(麹町)/第241回参加歌 歌順4番
つくしん坊
つくしん坊
緑なす土手に並んだ
兵隊さん
春風にキリリと立ち尽す
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いつ、首刈り族どもに 首を刈られるかわからない
火責めにされ
歯という刃で切り刻まれ
胃袋という牢に放り込まれ胃酸責めにされる
人間にとっては長閑な土手も
土筆にとっては戦場
まだ若い近衛兵たちですね。そのうち老兵になって萎れるのでしょうか。
ここでいうつくしん坊の兵隊さんは、キリリと立つとありますから、
イギリスの近衛兵のイメージでしょうか。
木口小平 死んでもラッパを離しませんでした。
急に思い出しました。
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