自由詠
2019-04-23開催(麹町)/第241回参加歌 歌順18番
さくら色が来る
そっと見送る
女子高生の
脚が
遠ざかる
4件のコメントがあります
若いということは
美しいなと感じますね。
冬が過ぎ春になると解き放たれたような
輝きを感じます。いいね。
桜の季節は旅立ちの季節
桜色は乙女の色 希望の色
女子高生も卒業とともに
学校から学業から遠ざかって行く
それを見送る学校関係者 あるいは学校の近隣の人々の心情か
それとも校舎の心情
校庭の桜の木の心情か
いや、それら全てに見送られているんだろうなあ
一人一人の全ての女子高生が…
という鑑賞をしました
観月さんコメントありがとうございます。 瑞々しい美しさについ見送ってしまいました。
一瞬って言ってよい美しさは、一足ごとに褪せてゆくものでもあります。
竹下夢二の描く女学生みたい!ロマン香るお歌ですね。
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