題詠(「捨てる」)

2018-11-27開催(麹町)/第236回参加歌 歌順22番 第1席

辛い過去も
楽しい思い出も捨て
童女となった母の
落ち葉拾う帽子に
赤とんぼ

はるか

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6件のコメントがあります

道子様

そうですね、全て忘れて童女になるという事は、本人にとっては幸せな事かもしれないですね。
もっと優しくしてあげれば良かったと、毎晩反省していました。

はるか

2018-12-19

今井様

いつもコメントありがとうございます。

そんなことありません。
私も毎晩、もっと優しくしてあげれば良かったと怒ってしまった事を反省
していました。今井さんは優しいのできっと立派に介護されたと思います。

はるか

2018-12-18

しの様

いつもコメントありがとうございます。

母は動植物が好きで、自然を愛した人だったので、何もわからなくなっても
外に出るといつも落ち葉を拾っていました。アルツハイマーの介護は壮絶でしたが、
こんな微笑ましい場面もありました。

はるか

2018-12-18

童女になった母が切ないのですけれど
幸せでもあり、童女になったと詠えるはるかさんの
優しさが伝わってきます。

まちだ道子

2018-12-18

私の親が認知症にならずに逝ったのは
私が認知症の世話をできるほどに成長していなかったからだ
と思ったりします

今井幸男

2018-12-09

両方とも優秀な成績!おめでとう。

お母さまのことなら誰より今までを見てこられましたね。
童女 に込められた現実を想像します。赤とんぼにピントが合って歌の姿が際立ちます。

しの

2018-12-05

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