題詠(「捨てる」)
2018-11-27開催(麹町)/第236回参加歌 歌順22番 第1席
辛い過去も
楽しい思い出も捨て
童女となった母の
落ち葉拾う帽子に
赤とんぼ
6件のコメントがあります
道子様
そうですね、全て忘れて童女になるという事は、本人にとっては幸せな事かもしれないですね。
もっと優しくしてあげれば良かったと、毎晩反省していました。
今井様
いつもコメントありがとうございます。
そんなことありません。
私も毎晩、もっと優しくしてあげれば良かったと怒ってしまった事を反省
していました。今井さんは優しいのできっと立派に介護されたと思います。
しの様
いつもコメントありがとうございます。
母は動植物が好きで、自然を愛した人だったので、何もわからなくなっても
外に出るといつも落ち葉を拾っていました。アルツハイマーの介護は壮絶でしたが、
こんな微笑ましい場面もありました。
童女になった母が切ないのですけれど
幸せでもあり、童女になったと詠えるはるかさんの
優しさが伝わってきます。
私の親が認知症にならずに逝ったのは
私が認知症の世話をできるほどに成長していなかったからだ
と思ったりします
両方とも優秀な成績!おめでとう。
お母さまのことなら誰より今までを見てこられましたね。
童女 に込められた現実を想像します。赤とんぼにピントが合って歌の姿が際立ちます。
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