題詠(「捨てる」)
2018-11-27開催(麹町)/第236回参加歌 歌順18番
柵も絆も *柵=しがらみ
捨てて行きたい
姥捨て山へ
でも老体には
無理
3件のコメントがあります
柵も絆も捨てられるなら、姥捨て山なんかに行かないでも
いいような気もしますが。
老体をどこで生かすか、そしてどこで生を終えるか、
難しい問題ですね。
姥捨て山というと
老いた親を子が背負って捨てにいくというイメージですが
高齢者社会では
子も老いていて 親を背負って山に登れるほどの体力はない
子の負担を考えると
親は自力で姥捨て山へと思うのだが、もちろん体力がない
現代の姥捨て山は、何処なんでしょうね
ふわっとした社会諷刺が
いいですねぇ!
☆☆
そっか~、自分で行くには足腰を鍛えておく必要があるのですね。
荷物は捨てて行けるけど、柵や絆はくっついてきそうで厄介。
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