自由詠

2018-11-27開催(麹町)/第236回参加歌 歌順22番 第2席

泣きたいくらい
雲一つない秋空に
笑うしかない現実
ハナミズキの赤い実
ポトリ落ちて

はるか

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8件のコメントがあります

山碧木様

いつもコメントありがとうございます。

確かに泣きたいのは、現実の方なのですが、
私も気付かなかった様々な対比を教えてくださって、
さすが山碧木さんと感心!
五行目に「動」を持ってきたのも意図的ではなく

はるか

2018-12-19

映子様、道子様

いつもコメントありがとうございます。

庭のハナミズキは毎年実を落としているのですが、今年は
その赤が秋空に映え、とても鮮明に感じました。五行歌を始めたので
ちょっぴり感受性が豊かになったのかもしれないですね。

はるか

2018-12-19

山碧木様

(続き)

意図的ではなかったので、山碧木さんのコメント、
とても勉強になりました。ありがとうございました。

はるか

2018-12-19

秋の空は悲しいほど美しく感じることありますね。
それも励みにもなります、ハナミヅキの赤い実がいいですね。

まちだ道子

2018-12-18

しの様

いつもコメントありがとうございます。

あまりにも綺麗な秋空に、先の見えない現実が対照的だったので出来た歌です。
歌会では鮫島さんから、「笑うしかない現実」とはたぶん作者が犬のウンコを
踏んだのでしょうとコメントを頂きました(笑)

はるか

2018-12-18

自然と現実、青と赤、そしてウェットな作者とドライな秋の空・・・
様々な対比が組み込まれて、置かれている作者の厳しい現状が伝わってきます。
五行目、「動」をもってきたのが、効果的でした。

山碧木 星

2018-12-14

3行目「笑うしかない現実」が効いてますね。
どんなことかわからないけど、さぞひどいことだったのだろうと、想像できる。

対照的に、前2行と後2行の鮮明な映像が、鮮やかに立ち上がってきます。

映子

2018-12-10

悲しいから泣きたい とか
可笑しいから笑う とか
そうとばかりは言えない複雑さを生きてこその、深みのあるお歌。
秋という季節がそうさせるのでしょう。センチになり過ぎないギリギリのところ。

しの

2018-12-05

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