題詠(「一日」)

2018-10-23開催(麹町)/第235回参加歌 歌順16番

ずーっと
時が
過ぎてしまったような
夜もある
一日が 逝ってしまった

町田道子

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2件のコメントがあります

5行目に葬儀の日が重なりました。時間に連れ去られたような虚無感を思いました。

みお

2018-11-08

「ずーっと 時が 過ぎてしまったような」とは、
今まで生きてきた人生が ずーっと過去のように感じるということだろうか

「逝」があるので
来世から今までの人生を見ている感覚なのかな

毎日毎日、今日が人生の最後だったらと
今までの人生を顧みるのもいいかも
ただし、これからの人生を愉しく生きる糧として…

今井幸男

2018-11-03