自由詠
2018-10-23開催(麹町)/第235回参加歌 歌順18番
瀬戸内の
柔らかい日差しは
子供時代の歯車を回す
これはそう
あれはちがうよと
7件のコメントがあります
日差しが歯車を回すんだ〜、ゆっくりと、なんか映画の始まりみたい。
四、五行目もいいなあ。
みなさま、ありがとうございます!
岩国に小学校4年から6年の2学期まで3年住んでいたのですが、大人になって行ってみると、瀬戸内海はなんだか別世界のような日差しです。強いわけじゃない。のったりまったりするような~こういう日の光の中にいたんだっけ・・・
1~3行目の表現がぴっりで気持よくひたれます。
居場所が変わるとギアチェンジのように
歯車が変わるのかな
生まれてから今まで同じ場所で生きてきた私は
ギアチェンジが無く ずっと同じ歯車
かなり すり減ってるだろうなあ
他の歯車は錆び付いて もう動かないかも知れない…
いくつもの稼働可能な歯車を持ってる人が羨ましい
郷愁あふれる歌で、ほのぼのします。
時を遡ることを「子ども時代の歯車を回す」とは、素敵な表現ですね。
なんといっても「瀬戸内海」が効いています。 ☆☆
瀬戸内の柔らかい日差し・・・いいですね。
九州は柔らかい日差し とは言わない。
歯車もゆっくり回りそうです。
瀬戸内の
柔らかい日差しと
子ども時代の歯車がとってもよくあっていて
懐かしさを感じさせてくれます、
思い出の中のひとつふたつこれはそう、あれは違うねと。
はなちゃんの歌とは思わなかった~
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