上手いなあ〜
夫婦には、いつか隙間風が必要になるんですね。

昨今の密閉度の高い住宅は息苦しくて
タッパー容器に容れられてるみたい…

食べてくれる人がいれば良いけれど…

う〜ん、タッパー容器のなかで共食い
というのも悪くないか…

建て付けの悪い障子やふすまも、コツさえ掴めば言うこときいてくれる。
そんな居間にいます。

きみちゃんはほんとうに上手いな、何事もない事がいいのだろうか、
居間の空気さえ動かない老夫婦にはかすかな隙間風さえ貴重、新鮮なのかもね。

老夫婦の間柄は空気のようなものと思うが、適度な刺激は欲しいもの。　隙間風さえもうまく取りこんで
停滞感をゆらしてみる。「隙間風も／あってよし」は色んな解釈も出来ます。この１～２行目に作者の
人生観が偲ばれます。