自由詠
2018-08-28開催(麹町)/第233回参加歌 歌順22番
夏の思い出
いっぱいあったような
何もなかったような
駆け抜けたような
のんびりしてたような
3件のコメントがあります
映子さん、しのさんのコメントに共感、これでは私のコメントになりませんね。 不確かさを
自然な言葉遣いで表現されていてとても良いなと思いました。
この微妙な感じ。どれをとっても当たってるんですね。
夏という季節のもつ圧倒的エネルギーが、こういう表現を生む気がします。他の季節ならこうは言わない・・・
上手い★★★
夏が過ぎてしまった虚脱感を表現するのに、
繰り返される「ような」が効果的です。
あの暑ささえも「なつかしいような」…
去っていくものの後姿には、一抹の寂しさがある。
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