自由詠

2018-08-28開催(麹町)/第233回参加歌 歌順22番

夏の思い出
いっぱいあったような
何もなかったような
駆け抜けたような
のんびりしてたような

三根政信

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3件のコメントがあります

映子さん、しのさんのコメントに共感、これでは私のコメントになりませんね。  不確かさを
自然な言葉遣いで表現されていてとても良いなと思いました。

せきゆみ

2018-09-11

この微妙な感じ。どれをとっても当たってるんですね。
夏という季節のもつ圧倒的エネルギーが、こういう表現を生む気がします。他の季節ならこうは言わない・・・
上手い★★★

しの

2018-09-03

夏が過ぎてしまった虚脱感を表現するのに、
繰り返される「ような」が効果的です。

あの暑ささえも「なつかしいような」…
去っていくものの後姿には、一抹の寂しさがある。

映子

2018-09-02