自由詠
2018-06-26開催(麹町)/第231回参加歌 歌順21番
そうだよね〜 と
つい 合いの手を入れる
なにが
そうなのか
分かっていない
11件のコメントがあります
「会話はノーから始まる」ですか。
でもやっぱり
そうね~から始まるのがいいな。
受け入れてほしいのよ誰でも。
つい合いの手を入れてもなにがそうなのか
分かってなくてものどかがいいな。
道子さま
そうね〜から始まると、きっと穏やかな方向に導かれそうです。
まずは、聞いてあげること。
分かってなくてものどかがいいな。
とても道子っぽい〜 (^_-)
山碧木さん
「会話はノーから」始める人のことはナイショ。 (^_-)-☆
映子さま
ふふふ・・・
ギリシャの好きな、その人、聞いちゃいました。
バラさない方が い〜い!?
(^_-)
映子さま
ヒントになったのは、池澤夏樹さんの講演でした。
ギリシャ人は、「それは違う」とまず答える。何が違うかは、それから考える。
こうして、議論をして人の結びつきが深かめていく、それに比べて・・・
合いの手は、たしかに潤滑油かもしれませんね。
今井さま
そんな経験があります。
「なるほど、なるほど」とニコニコしながら、とても聞き上手な人がいて
気がついたら、いつの間にその人の考え方に合わせた仕事の形になっていた。
ニコニコ顔のなるほどなるほどは、そう、口癖だった。まっいっか〜
しのさま
そうだよね〜なら、まだ良いけれど、
そうなんですね〜と、若い人に頻繁に言われると、
馬鹿にされているような気分になります。
しみじみと、そうだよね〜・・・これは染みて入ってきます。
山碧木さん
思い出しましたよ~
昔、私と話していて「会話はノーから始まる」などと言う男性がいて、私はくらっとしました。
その人も、ギリシャの好きな人でした。
潤滑油だけじゃ、深い話にはならないですよね。
相手が、あるいは自分が、つい「そうだよね~」と都合よくその場を流そうとする。ありがちで笑っちゃいます。
かつてファジーという言葉が流行ったことがありました。柔軟なことが良い場合もありますが、この場合皮肉っぽく詠っているのでしょう。
そうだよね〜 と
合いの手を入れておいて…
異論(持論)を、じんわり染み込ませる
奇論を、グサリと打ち込むそんな人に、わたしは憧れも…
う〜ん、肉汁たっぷりの笑論法も味わってみたい…
そうだよね〜 は、持論を吐きたい人の単なる猫だましなのかも…
だとすると、分かっていなくてもいいのかも…
合いの手というのは無意味なものだけど、
それがないと会話が成り立たない、という便利であいまいなもの。
あいまいというのは、人間関係の潤滑油かもしれないですね。
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