自由詠
2018-05-22開催(麹町)/第230回参加歌 歌順9番
五感を
フル活動して
犯人探し
臨床の醍醐味
ここにあり
6件のコメントがあります
五感を全開にして患者と相対することが臨床医としての基本姿勢なのでしょうね。
どんなに機械化しても。弱っている人は機械よりも人の感触に癒されますものね。
藍さんの歌と予想しなければ、現役の監察医の言葉かと思いました。
遅れたので作者コメントを~
45年前、大学の内科での初めての授業での一言「五感をフル活用してから
飼主さんのニーズに合わせて治療をしないと、間違ったことをしなくても
トラブルになる」と。今、CT 、MRI等々取り揃え聴いたり触ったり診たり
PCのカルテに記入。続く
(続き)
本来なら問診して、隅々まで触って臭い嗅いで犯人探しをして診断を下すのに
画面や数字に頼っている。医床も獣医療も臨床の醍醐味、ゆっくりじっくり
味わってほしいなと思うのです。
仕事ってそんなものですよね。
難しいほどやりがいがある。慣れているものはこなすという感じ。
充実感を感じます。
研究室での研究も大事なのでしょうが、一点集中でもいいような、
それに対して、
臨床は あらゆる技術や五感すべてを動員してこそですね
でも、飼い主に 喜ばれたり 感謝されたりすれば
やり甲斐もあるでしょうね
最初は、醍醐味という語もあるので
何かを臨床に喩えているのかなとも思ってしまったのですが…
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