やっぱり あこがれて 手に入れるまでが 花 なのですね。

高嶺の花は手に入ってしまえば、高嶺の花では無く単なる身近なものになる。
必然的に高嶺の花としての魅力も無くなります。
身近なものとしての魅力も併せ持っていてくれればいいのでしょうが、
身近なものとして付き合っていないのに そこまで見極めるのは至難の技。
高嶺の花は遠目に楽しむものなのかも…

子供だったら　欲しいものは親にねだって買ってもらった。
大人になれば何とかして自分で手に入れる。
その過程が重要なんですね。

手に入れたものは脇に置いて、
次の高根の花を探しましょう。

高嶺の花だったものが手に入ると、その後はある種の空虚な気持ちになるのかも知れません。