自由詠
2025-02-25開催(麹町)/第311回参加歌 歌順12番
孤独の部屋を
刻む音色は
君が残した
壁の時計
気がつけば 朝
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昔、姉の家に数日滞在したことがありました。そこでも結婚祝いに頂いたのが 鳩時計だったのです。
毎夜気になって眠れなかった事を思い出しました。 40年近くも狂わないとは凄いことです。揺るぎない
友情を示す様ですが、思わせぶりなお歌に騙されました。
とにかく眠れない夜は普段は気にならない時計の秒針が耳を支配するから余計に眠れない。本当は君の残した時計ではなく結婚祝いに親友(女性)から貰った時計が40年近く経つというのに正解に時を刻んでくれています。
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