題詠(「花」)
2023-03-28開催(麹町)/第288回参加歌 歌順22番 第3席
散る花を掌に受け
逝った人を
惜しむ
春の道は
重い
7件のコメントがあります
花にまつわる思い出、特に桜の花は一緒に見たり、一緒に語ったりとか
思い出につながることが多いです。
桜は楽しいこと、寂しいことの思い出も一緒に見させてくれますね。
花を待たずに大江健三郎、花吹雪とともに逝った坂本龍一。
花の訪れが早かったのは、二人の想いだったのか。
日本はどうなる!
4、5行目が響いてくるのです。
★★
桜の季節に逝った人の事は毎年桜が咲くと思い出す、他の季節に逝った人よりもくっきりと。
最近、長い付き合いだった人の訃報を聞くことが多くなりました。
去年の花を一緒に見た人のことを 思い出したりしています。
私もまたいつの日か 思い出される人になるのかなぁ なんて。
コメント ありがとうございます。
四、五行目のまとめ方、さすがだな~と思います。
ここで歌の良し悪しが決まる。
この桜、見たかっただろうな~と故人に思いを寄せる。今の季節はことさら辛い。
私の中では僅差での2位でした。2.8点くらいな感覚です。ごめんなさい。
うちの母も桜 嫌いでした。父の事思い出すからって。
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