題詠(「花」)
2023-03-28開催(麹町)/第288回参加歌 歌順15番
青空へ舞い散る桜
降る雨の重さに散る桜
どちらへ託つともなく *託=かこ
それをただ
静かに眺めている
5件のコメントがあります
舞い上がるもの
雨の重さで散るもの
自然に任せていきたいと私も思っています。
誰もが何もが自分自身の命を生きている
人間は それを自分流に解釈しながら観てしまうけど、
相手にとっては迷惑千万なことかも知れないし
こんな風に解釈して観てる奴もいるのかと面白がってるかも知れない
まあ、お互い深く干渉せず温かく見守るのがいいんでしょうね…
☆☆
あるがままを受け入れている心境でしょうか、観自在を思い浮かべました。
①うやく生死に一番近付く冬の厳しさが去って、そこここで桜が開いて
いるようです。50年くらい前なら〈散る寂しさ〉と併せ〈明るさ〉や
〈その先への希望〉を感じていたように思いますが、今は花の伝えてく
れる暖かさへの感謝と「あぁ人より桜の方が本当は長生きなんだな」と
いう実感が
②占めています。
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