題詠(「花」)
2023-03-28開催(麹町)/第288回参加歌 歌順2番
バス停の桜
二分 五分 八分と
見上げて
今朝は はらりと
花びらが舞う
5件のコメントがあります
コメントありがとうございます。
桜の花びらが散る場面なんて見飽きるほど見ているのに、秋から冬も蕾が膨らむ時もほぼ毎日同じ場所で一本の桜の木を見上げていたら、特別な思いを感じました。
さくら劇場の開演から幕までの筋書きは誰もが知っているけれど、何度観ても見飽きませんね。
2行目がいいなと思いました。
ずっと毎日見上げていた桜だからこその思い、ですね、やっと咲いてくれて、もうはらり。
二分 五分 八分・・・と見ていても
満開はあっという間ですね。
はらり ということはほんの二片三片、風情がありますね。
バス停にも桜が開いたのですね。はらりと舞うお別れはさびしいです。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する