題詠(「無」)
2022-11-22開催(麹町)/第284回参加歌 歌順7番
いっそ無であれと
息をひそめても
やがてざわめく
私
ここに有るのだから
4件のコメントがあります
諸行無常、この世には永久に変化しないものなど存在しない。
存在すれば必ず変化したり 動きだすのですから 周囲の思惑を
怖れて息をひそめるより我が身を晒して堂々と生きたいですね。
ある閾値から認識的プラス方向へ変化があるもの、マイナスへ萎んでいくもの、まったく変化を見せないもの
様々あるのでしょうが、《やがてざわめく》のは (i) 変化率が観察者の目に留まるもの (ii) 変化率自体が大きいもの
だと感じます。 是非「平井ch」の更新も願えると嬉しいですね
無はむずかしいね、生きていれば心は動く、でも心が動くから
詩歌も音楽も生まれてくる。
ど直球で、そのまま「無」を使ってみたら、ちょっと哲学な雰囲気になりましたが、
でもこんな場面あるよね、ていう。そういうのです。
コメント投稿
※会員の方のみコメントを書くことができます。⇒コメントを投稿する