題詠(「癖」)
2022-05-24開催(麹町)/第278回参加歌 歌順5番
耳たぶに
触る
その癖で
あなたが
もっと愛おしくなる
8件のコメントがあります
いわきさま
ありがとうございます。
この耳は私の耳で、さわってくるのは私の長男。小さな頃の癖でした。今は昔。
きみさま
ありがとうございます。
長男は小さい頃、親の耳を触るのが好きで「ねね(耳)さわる」といいながらしょっちゅう私の耳を触っていました。
しのさま
ありがとうございます。
長男の癖の話ではありますが、ちょぴり誤解を誘ってみました。
道子さま
ありがとうございます。
「耳たぶをさわるのが「私」か「あなた」かでずいぶんと景色が変わる」
おっしゃるとおりですね。
いろいろな読み方をしていただけて、なんだかうれしかったです。
耳たぶと聞くとなんだかどきりとしますね、皆何かしらの経験ありで。
耳たぶをさわるのが「私」か「あなた」かでずいぶんと景色が変わるもの。
愛おしくなるのはお子さまだったのですね。
母でも父でも子に対する愛おしさは同じ、幸せな風景です。
なんだかこの作者にしてこの歌?とビックリです。
ちょっとセクシーでもあります。
「耳たぶに触る」ってことは、あなた が 私(作者)の耳たぶを触ると解釈してよろしいのでしょうか。
昔可愛がっていた幼い子が耳たぶをさわってくる子でした、今は見上げている私です。
私も耳を触る癖があります。耳障りがいいです。そして、自分が愛おしくなります。
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