自由詠

2022-05-24開催(麹町)/第278回参加歌 歌順4番

君の弾いた
身体を包む
昨日と同じ
ワンピースを
朝日が縫う

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5件のコメントがあります

        《1》
夜、日常というワンピースをかなぐり捨てて没入する非日常の世界
夜が明ければ日常を纏って昨日と同じ生活が始まる
その再びの日常を縫ってくれるのは目に眩しい朝日

日常というのは纏っているもの着ているものであって
本当の自分は非日常のなかにあるのかも知れませんね…

今井幸男

2022-05-31

        《2》
弾いたが「はじいた」ならば不快あるいは嗜虐的な非日常、
「ひいた」ならばチェロやハープのような弦楽器に自分を喩えられるような
心地いい非日常なんだろうとも思いますが…

楽器そのものや、雨に打たれた草木の緑や花も想像しましたが、
敢えて官能的な鑑賞で鑑賞欲を満喫させていただきました
☆☆

今井幸男

2022-05-31

朝帰りした様子を詠んでいると思いました。
女性は人前で同じ服を二日続けて着たりしないもの。
なんとなく後ろめたい気持ちを朝日が追ってくる。

しの

2022-05-31

弾いた楽器を包み閉じるのが 弾き手ではなく 朝日にさせるなんて 流石です~。

せきゆみ

2022-05-28

身体を包むワンピースを朝日が縫うという詠み方が洒脱です

いわきやすお

2022-05-25