自由詠
2022-04-26開催(麹町)/第277回参加歌 歌順24番 第3席
君の口撃が *口撃=こうげき
止まらない
身体のどこかで
心の 器の
ひび割れる音がした
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そこそこ生きているとウンザリする程しつこい お説教や出口の無い質問責めにあい無口になってしまった経験・・あると思います。受け身キャパオーバー寸前の心境を詠んでみました。どちらかと言うと私は口撃側のイメージですかネ(笑)
言葉の暴力は目に痛々しい傷が見えない分とことんエスカレートするんでしょうね。
戒めにしたいお歌です。
止まない口撃は、反撃を許さないのだろう
ただただ止むのを待つのみか・・・
思ったこと
・ここで映画の勝新だったら「ジャカマシイワイ!」と啖呵を切ったはず
・客様相談室の担当者のストレスは、いかばかりか
心が壊れる程の口撃は辛すぎます。
私は頭をゆるゆるにして聞き流すようにします、
口撃している人の心も壊れてしまいますね
心のひび割れから青空が見えることもある
ひび割れた隙間を覗いてみるのもいいかも。
口撃を面と向かって全身で受けてしまうから心の打撃が大きいのかな
心を幽体離脱させて上空から口撃の様子を客観的に眺めれば
心の痛みが少ないかも。
なんて思うのは当事者ではない無責任さなのかも知れませんね
口撃は苦手です。心の器がひび割れする気持ち分かります。
口撃が始まると気が済むまで止まらなくて、気が済んだ方はスッキリして、口にした言葉の詳細な部分までは覚えていなかったりしますが、相手は詳細な部分で傷ついていたりするものです。ひび割れる気持ちも分かりますが、言う方に一度もならなかった訳ではないので、反省の気持ちもあります。
いつか脳のブレーキが壊れたらこうなるのか、
自分で自分が怖い、そん時は、そん時か。
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