むねきゅんの話です 飛び切りの思い出の一つでしょうね。

いわき様、今井様

子供の頃、グローブは贅沢品でした。
父はどこかから入手した革で二つのグローブを作りました。
しかし、それは友達からバカにされました。

ある日、隣りの家からもしよかったらと貰ったグローブ。
そのニオイをいまでも覚えています。

私が少年の頃にやってたのは
もっぱら三角ベースの野球だった
最初はグローブを持ってなくて、守備の時には
攻撃チームの子のグローブを借りていた
初めて買って貰ったグローブは宝物、
頻繁にぼろ布にクリームをつけて磨いてた

うっすらと、母が 端切れ布と真綿で
グローブらしきものを作ってくれた記憶も…

お古に見せかけるテクニック、グローブをもらった少年はさぞかし嬉しかったことでしょう。