自由詠

2021-11-16開催(麹町)/第272回参加歌 歌順8番

匂いとは
それぞれがもつ
あたたかさ
その道のりを
嗅ぐ

山碧木 星

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4件のコメントがあります

映子様、みちこ様、せきゆみ様

コメントをありがとうございます。
匂いとは「あたたかさ」なのかもしれないと想う秋。
枯れ葉を手にして、手帳や本を開いて、錆びた鉄棒に触って・・・
私たちの中に眠っている記憶と繋がっていくのでしょうか。

山碧木星

2021-12-10

嗅覚に託したそれぞれの営みまで思いを馳せた作風が真新しいと思いました。

せきゆみ

2021-12-07

匂いにはいろいろあって、匂いの中の記憶があって
そのひとつひとつのあたたかさにその道のりへの思いを馳せますね。
こころほっこりします。

まちだ道子

2021-12-01

そうか。匂いと臭いはちがうのですよね。
匂いにはあたたかさがあり、臭いにはそれはない。
あたたかい匂いには
温かい源があるのかな。

解釈が少々難しい歌ですね。

映子

2021-11-26